【一般常識クイズ】地学基礎:高校レベル★★★☆☆

 

Q-1
地球の赤道半径で正しいの以下のうちどれ?

①4,791km
②5,359km
③6,378km
④7,361km

答え
③6,378km
Q-2
地震波速度の境界であり、地球の地殻とマントルとの境界のことを何と呼ぶでしょうか?

①コンラッド不連続面 
②モホロビチッチ不連続面
③グーテンベルグ不連続面

答え
②モホロビチッチ不連続面
モホ不連続面、モホ面とも
モホ面より上が地殻。モホ面より下をマントルとしている。
Q-3
大陸下の地殻を大陸地殻と呼ぶが、上層部は主に( ① )岩質、下層部は主に( ② )岩質で構成されている。

①と②に入るのは?

答え
①花崗
②玄武
Q-4
マントルの密度と比べて、地殻の密度は小さく、地殻はマントルの上に浮かんでいるとも言える。では、「比較的軽い地殻が、重く流動性のある上部マントルに安定して浮かぶのは、地殻の荷重と地殻に働く浮力が釣り合っているためとする説を何というでしょうか?
答え
アイソスタシー
地殻均衡(説)とも
Q-5
地球上において、地震計が地震のあとに地震波を観測することができない地域のことを何と呼ぶでしょうか?
答え
シャドーゾーン
Q-6
地下は一般的に、地熱により深いところほど温度が高く、日本の地殻浅部で付近に火山など熱異常の原因となるものがない場所では、温度上昇が0.03℃/m前後であることが知られている。では、この温度上昇率を何というでしょうか?
答え
地温勾配
地下増温率とも
Q-7
プレート境界から遠く離れていても火山が存在する場所がある。真下のマントル深くから高温物質が湧き上がってきて火山となるためである。このような場所を( ? )と呼ぶ。
答え
ホットスポット
Q-8
ホットスポットの真下には、高温のマントル物質が上昇する流れがある場合が多く、このマントル物質の上昇する流れのことを( ① )と呼び、逆に、マントル物質が下降していく流れのことを( ② )と呼ぶ。①と②のような変動のことを( ③ )と呼ぶ。
答え
①ホットプルーム
②コールドプルーム
③プレートテクトニクス
Q-9
高温のマントル物質は中央海嶺で湧き出し、冷えてプレートとなり、海溝に向かって移動する。そこではプレートが沈み込み、日本列島やアンデス山脈のような大山脈が出来る。では、このような地殻変動の活発な場所を何と呼ぶでしょう?
答え
島弧-海溝系
Q-10
地球は約46億年前に誕生したが、誕生したばかりの原始の地球は、熱いマグマで覆われていたと考えられている。この状態を( ? )という。
答え
マグマオーシャン
Q-11
藍藻(シアノバクテリア)類の死骸と粒などによって作られる状の構造をもつ岩石のことで、特に、内部の断面が層状になっているものを何というでしょうか?
答え
ストロマトライト
Q-12
地球上で最古の岩石ができてから現在までを地質時代といい、地質時代の区分は( ① )( ② )( ③ )( ④ )に分けられる。
答え
①先カンブリア時代
②古生代
③中生代
④新生代
Q-13
時代を知れる化石を( ① )といい、場所の特徴を知れる化石を( ② )という。
答え
①示準化石
②示相化石
Q-14
先カンブリア時代の後半である約7億年前、地球が寒冷化して地球の大半が氷河で覆われた。この時の状態を何というでしょうか?
答え
全球凍結
Q-15
霊長類が出現したのは、地質時代のどの区分でしょうか?
答え
新生代
Q-16
大気圏の構造について、大気圏は地表から順に( ① )( ② )( ③ )( ④ )の4つに分けられる。
答え
①対流圏
②成層圏
③中間圏
④熱圏
Q-17
地表から約10kmの高度までを対流圏といいますが、対流圏では、高度が100m高くなるごとに気温が何℃下がるでしょう?

①約0.3℃
②約0.45℃
③約0.5℃
④約0.65℃

答え
④約0.65℃
この度合いを気温減率という。
Q-18
海水温は、季節や地域によって異なるが、地域によって温度が違うのは表面付近の数百メートルの範囲だけであり、海水の深さ数千メートルの深部では、世界のどの地域でも水温は約( ? )℃である。

①1℃
②2℃
③3℃
④4℃

答え
②2℃
Q-19
海水の表面付近は風や波で混ぜられるので、鉛直方向の温度差が少ない層が数十mほどありますが、これを何というでしょう?
答え
混合層
または表層混合層とも。
Q-20
混合層よりも下には、水温が急激に下がる層があり、これを( ? )といい、深さ500mあたりまで続く。
答え
水温躍層(すいおんやくそう)

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