Q-1
後漢末期の184年、黄巾の乱を起こした宗教結社とその指導者の名前は?
答え
太平道、張角
Q-2
魏から禅譲を受けて晋を建て呉を滅ぼして、中国をおよそ100年ぶりに統一した人物は?
答え
司馬炎
Q-3
三国時代の魏から、中央任命の中正官が人材を9等級に分けて推薦させる官吏の登用制度が始まったが、この制度は何と呼ばれたでしょうか?
答え
九品中正
Q-4
『三国志』は普の時代に書かれた歴史書。では『三国志演義』はいつの時代?
答え
明(ミン)
Q-5
晋が建国された後、まもなく帝位をあらそう一族の争いが起きた。この争いは( ? )と呼ばれる
答え
八王の乱(はちおうのらん)
Q-6
304年の漢(前趙)の興起から、439年の北魏による華北統一までを何時代というでしょうか?
答え
五胡十六国時代
Q-7
北朝と呼ばれる、華北に興った5王朝のそれぞれの名は?
答え
北魏・東魏・西魏・北斉・北周
Q-8
南朝と呼ばれる、江南に興った4王朝のそれぞれの名は?
答え
宋・斉・梁・陳
Q-9
紀元前4世紀頃から5世紀にかけて、モンゴル高原を中心とした中央ユーラシア東部に一大勢力を築いた遊牧国家の名は?
答え
匈奴(きょうど)
Q-10
紀元後2世紀ごろには匈奴の南下は弱まったが、代わりに紀元後2世紀頃からモンゴル高原で台頭した民族の名は?
答え
鮮卑(せんぴ)
Q-11
485年に北魏で、農民に土地を一定の基準で与える均田制(きんでんせい)が始まった。また、村落の行政単位として、5家を隣、5隣を里、5里を党というふうに三段階の単位を作り、それぞれに長を置いた。この三段階の村落行政単位の制度を何と呼ぶでしょうか?
答え
三長制
Q-12
仏教は既に紀元前後に西域(中央アジア)から中国に伝わっていたが、五胡の諸国で仏教が盛んになったのは、4世紀後半頃、西域から仏僧が布教にやって来た影響とされているが、この代表的な仏僧二人の名は?
答え
仏図澄(ぶっとちょう)
鳩摩羅什(くまらじゅう)
鳩摩羅什(くまらじゅう)
Q-13
仏教の普及に刺激され、在来の民間信仰・神仙思想は老荘思想などを取り入れて、後に中国三大宗教の一つとなったが、その宗教の名は?
答え
道教
Q-14
仏教の普及に伴い、雲崗(うんこう)・竜門(りゅうもん)・敦煌(とんこう)などに寺院が建てられたが、この寺院を何というでしょう?
答え
石窟寺院
Q-15
589年に南北朝を統一した王朝の名は?
答え
隋(ズイ)
Q-16
隋の時代、官僚の採用方法では、それまでの採用方法だった九品中正は廃止し、儒学の学科試験によって採用する制度を取り入れたが、その制度の名は?
答え
科挙(かきょ)
Q-17
隋は618年に滅んだが、滅ぶきっかけとなった出来事は?
答え
高句麗遠征
Q-18
隋が滅んだ後、唐が建てられたが、中国を統一した2代目の太宗の時代は、中国史上最も良く国内が治まった時代と言われ、『 ? 』と言われている。
答え
貞観の治
Q-19
唐は、貿易の相手国は、唐の臣下になる国だけだと定めた。周辺諸国との貿易は、臣下の国から唐への朝貢貿易とした。このような唐を中心とした国際体制を何と呼ぶでしょう?
答え
冊封体制(さくほうたいせい)
Q-20
唐が滅んだ後の分裂時代を何というでしょうか?
答え
五代